【GoPro 11購入ガイド】どこで買うのがお得か考察
- GoProの公式サイトの値段がコロコロ変わってどこで買うのが良いのか迷う
- ダイビングでGoProを使って撮影するには何がいるのかな
GoProは、メーカーの販売価格が時期により変わったりキャンペーンも頻繁に変わるため、どこで買うのがお得なのかわかりにくいですよね。
私は、伊豆のダイビングポイントを中心に約10年間のダイビングを経験してきました。8年もの間ファンダイビングを経験した後、NAUIダイブマスターを取得した現役ダイバーです。
そこでこの記事では、GoPro HERO 11 をダイビングでの動画撮影に使用するという条件で、ダイビング用の必須アクセサリを含めた購入価格を比較しました。
この記事を読めば、
- 何も追加せず通常盤のまま最小限で購入する人も
- Eunduro バッテリーの予備も記録メディアも全部込みで購入したい人も
最適な購入方法が分かります。
ミニマムにスタートしたい人は、楽天市場に出店している正規販売店の家電量販店で購入すると最も安く購入できることが、比較の結果から分かりました。
ダイビングにGoProを使うときに準備するべきアクセサリーもご紹介しています。
GoPro HERO 11 を賢くお得に買いたい人は、ぜひ最後まで読んでください。
【プラン別】GoPro HERO 11の購入ガイド
この記事では、Enduroバッテリーの数を軸にプランを考えました。
GoProはバッテリー消費が早く、2ダイビングでもしっかり撮影するには、バッテリーが持つか少し不安があります。普段ダイビングで使っているデジカメは、フル充電すれば3ダイビングしてもバッテリーのことをあまり気にしないと思います。しかし、GoProでは予備バッテリーを準備するかは大切な判断材料です。
ダイビングに必要なアクセサリーを調べた結果、GoPro公式サイトで購入するのが送料を支払ったとしても安くなり、10,575円でした。必要なアクセサリは後ほど解説します。また、記録メディアにはmicro SDカードが必要ですが、容量やメーカーで価格差が大きいので別で購入する場合は含めてませんでした。
Enduroバッテリー1個でミニマムにスタートしたい人
- 楽天市場で正規販売店の家電量販店が販売するGoPro 11を購入する
- 記録メディアのmicro SDをネットショップで購入する
- ダイビングに必要なアクセサリをGoPro公式サイトで購入する
- 合計金額:73,375円+micro SDカード
予備のバッテリーは持たず、必要最小限でスタートしたい人におすすめの購入方法です。楽天市場の楽天ビックなど正規販売店では、GoPro HERO 11 通常盤が、61,800円で購入できます。ダイビングに必要なアクセサリは別で購入して合算すると最も安い購入金額になります。
GoPro公式サイトでGoPro HERO 11 の通常盤と、micro SDを含めたその他全てを購入すると、合計は74,700円です。
私の提案する方法はmicro SDは含まない金額で、GoPro公式サイトでの購入金額とは僅差です。手間を考えると公式サイトの方が良いように思えますが、楽天市場では楽天経済圏で使用できるポイントが獲得できます。楽天ポイントを加味すると実質的に価格差はもっと大きくなるでしょう。
Enduroバッテリー2個で安心して撮影したい人
- GoPro公式サイトでGoPro 11とEnduroバッテリーを購入する
- ダイビングに必要なアクセサリをGoPro公式サイトで購入する
- 記録メディアのmicro SDをネットショップで購入する
- 合計金額:75,800円+micro SDカード
予備バッテリーを1個持っておくことで、安心して1日ダイビングしたい人へのプランです。GoPro公式サイトで全て買い揃えるのが最も安くて良いです。
The Handlerというフローティングハンドグリップが含まれているのでお得そうに見えますが、アクセサリーキットは必要ありません。通常盤とEnduroバッテリー、ダイビングに必要なアクセサリーを購入する方が安いです。
GoPro公式サイトはこちら
Enduroバッテリー3個とmicro SDも含めた全部込みで揃えたい人
- 通販サイトのGoPro公式ストアでバッテリー2個のセットを購入する
- ダイビングに必要なアクセサリをGoPro公式サイトで購入する
- 合計金額:82,375円
予備バッテリーを2個に加えてデュアルバッテリーチャージャーも購入して、ダイビング旅行などで連日撮影をしまくりたい人のプランです。
Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングにはGoPro公式ストアが出店しています。どの通販サイトでも販売するGoPro HERO 11 のセット内容と価格は同じです。
普段よく使う通販サイトで、バッテリー2個のセットを購入すると全部込みで手に入ります。ダイビングに必要なアクセサリだけGoPro公式サイトで購入しましょう。
デュアルバッテリーチャージャーがセットになっているので、GoProを使用している間でもバッテリーの充電が可能になります。もう、バッテリー切れの心配は不要です。推奨スペックのmicro SDカードや非売品の日本語取扱説明書も含まれて至れり尽くせりです。
各プランに含まれるアクセサリーのまとめ
最後に、プラン別で含まれるアクセサリーを表にまとめました。
アクセサリー名 | ミニマムスタートの人 | 安心して撮影したい人 | 全部込みで揃えたい人 |
---|---|---|---|
Enduroバッテリー | |||
予備Enduroバッテリー/1個 | |||
予備Enduroバッテリー/2個 | |||
粘着性ベースマウント | |||
マウント用バックル | |||
USB-Cケーブル | |||
サムスクリュー | |||
カメラケース | |||
デュアルバッテリーチャージャー | |||
microSDカード | 別途購入 | 別途購入 | |
日本語 取扱説明書 | Webで確認 | Webで確認 | |
保護ハウジング | |||
The Handler | |||
合計金額 | 73,375円 | 75,800円 | 82,375円 |
これまで何度かGoProの購入を検討されてきた方はご存知だと思いますが、GoPro公式サイトではサブスクリプションに加入すれば大きな割引がありました。ですが、この記事を書いている時点では、GoPro本体が割引になるプロモーションは行われていなかったです。
GoPro HERO 11 black の機能をおさらい
ご存知のことと思いますが、Go Pro HERO 11 の特徴と機能をおさらいしていきます。
- アクションカメラの代表格で、優れた耐久性と水深10mまでの防水性能
- 1/1.9インチ CMOSの大型イメージセンサー搭載
- 27.6MPの有効画素数を誇る
- f 2.5 の明るいレンズ
- Enduroバッテリーで、常温環境下での撮影時間が最大38%長くなった
ダイビングで使う場合に耐久性と防水性に優れていることがとても大きなメリットです。アウトドアレジャーなので、どうしてもぶつかったり引きずったりしてしまうことがあります。
安全性最優先で、GoProを丁寧に扱えない時があるので、多少雑に扱えるというのは助かりますね。
水中では太陽光が吸収されるため、陸上と比べて暗い環境になりがちです。GoProはf2.5の明るいレンズが使われているので、光の届きにくい場所でも撮影が可能です。さらに、大型のイメージセンサーと27.6MPの有効画素数を誇り、細部にわたって美しい撮影が可能になっています。
- 5.5K、4K、2.7K、1080Pの動画を撮影可能
- 16:9、4:3、8:7のタテヨコ比で撮影可能
- 24fpsから240fpsの滑らかさで撮影可能
- HyperSmooth 5.0の手ぶれ補正
4KがYouTube動画やBS/CSの放送などで、美しい映像としてもてはやされています。それを上回る5.5Kの動画が撮影可能です。例えばYouTube動画は、1080Pが標準的な画質です。
16:9はテレビ放送やYouTube動画に用いられていて、最も汎用的に用いられていているアスペクト比(タテヨコ比)です。
fps(フレームレート)は、1秒間に何枚の画像が表示されるかを示す数値で動画の滑らかさに影響します。少し正確性を欠きますが、1秒間に何コマの画像が入っているかがフレームレートです。早い動きの撮影やスローモーションには、60や120、240の高いfpsが適しています。
ここまでをまとめると、16:9 5.3K 60fpsがGoPro HERO 11 の最高画質の組み合わせといえます。
HyperSmooth 5.0は画期的なブレ補正機能が評価されて、全米テレビ芸術科学アカデミー(NATAS) から、2021年度テクノロジー&エンジニアリングエミー賞を授与されています。
水中の推奨設定は、取扱説明書によると4K 60fpsか1080P 240fpsとなっています。水中も4K撮影ができるなんてすごいですね。
GoPro HERO 11 の動画撮影の性能が数字だけではイメージしにくい人もいることでしょう。例えば、iPhone 14だと4K 60fpsが最高画質で、1080Pは60fpsまでです。スローモーションに限り、1080Pは120fpsと240fpsが撮影可能になります。
GoPro HERO 11 は、写真もキレイに撮れて画素数27.13MPのJPGとRAW撮影が可能です。動画撮影した中から最大24.7MPの写真として切り出しも可能になっています。
ダイビングで必要なアクセサリー紹介
ダイビングで必須なアクセサリーは、保護ハウジングとThe Handlerです。
GoPro は本体だけで水深10mまでの防水性能を備えていますが、ファンダイビングでは最大水深 40mに達します。初級のダイビングライセンスでも水深18mまで潜ることができます。そのためダイビングをする人が使うには、水深60mに対応する防水ハウジングが必要という訳です。
GoProで撮影するには取り付けるマウントが必要です。The Handlerは、自撮り棒のように手に持つことができるハンドグリップで、水に浮く設計でリストストラップも付いています。
公式サイト | Amazon公式ストア | その他公式ストア | 楽天ビック | |
---|---|---|---|---|
保護ハウジング | 6,100 | 7,627 | 8,800 | 7,767 |
The Handler | 3,700 | 4,436 | 4,950 | 4,880 |
送料 | 775 | 0 | 0 | 0 |
合計 | 10,575 | 12,063 | 13,750 | 12,647 |
GoPro公式サイトと通販サイトのGoPro公式ストアでは、アクセサリーの価格が大きく異なります。代表例として楽天ビックを取り上げましたが、正規販売店はGoPro公式ストアの価格に追従している状態です。
送料がかかると敬遠してしまいがちですが、トータルで考えると公式サイトで購入が最安でした。プラン別のGoPro HERO 11 購入ガイドの合計金額には、公式サイトのアクセサリー購入金額を含めています。
GoProサブスクリプションに加入すれば、最大50%オフのサービスがあります。でも、保護ハウジングとThe Handlerは、20%オフの対象でした。サブスクリプションは年間3,000円かかるため、アクセサリーを安くする目的だとメリットがなかったです。
保護ハウジングはHERO9から変わっていないので、HERO 9 や 10からの乗り換えの場合は不要です。
The Handlerはリストストラップがついたハンドグリップで、便利なアクセサリーです。でも、ダイビングでは手首にずっとぶら下げておくと、とても邪魔になってしまいます。
次のようなメリットもあるので、デジカメでもよく見かけるようにBCDにぶら下げておくことをおすすめします。
- エントリーやエグジットで手を使うときに引っ掛けてしまわない
- 水中でふとしたときに深場に落としたり、置き忘れてこない
BCDにぶら下げるときはスナッピーコイルやリトラクターなどを使うようにしましょう。
GoProの推奨スペックの micro SDカードも忘れずに購入しましょう。
- SanDisk製 ExtremeやExtreme PLUS、Extreme PRO Series
推奨商品は色々ありますが、上記のSanDisk製が入手しやすいのではないでしょうか。安いものを探すなら、Amazonなど海外パッケージの製品が販売されています。安心できる国内パッケージだと少し高くなってしまいます。
【SanDisk micro SD Extreme】をAmazonで探す保護ハウジングに入れて撮影することが多いので傷の可能性は低いです。ダイビング以外でもGoProを使う人は、保護フィルムでレンズと液晶を保護する方法もあります。
【強化ガラスフィルムセット】をAmazonで探すGoPro HERO 11 を少しでもお得に手に入れる方法
GoPro HERO 11 の購入価格を考察していく中での気づきは、GoPro公式サイトの販売価格は変動するということです。
この記事を執筆する数ヶ月前までは、GoProを購入時にサブスクリプションへ加入するとGoPro HERO 11 が、55,000円で購入可能でした。現在はこのキャンペーンが終了しています。GoProサブスクリプションが年間6,000円から3,000円に半額キャンペーンのみで、GoProの割引は無くなっています。
サブスクリプションへの加入が購入価格の割引の場合、その魅力はほぼ無くなってしまいました。最大50%オフでアクセサリーを購入できる特典はあります。でも、Enduroバッテリーや保護ハウジング、The Handlerは、20%オフの対象で、割引額は3,000円を下回ります。
GoPro公式サイトでの購入キャンペーンが再開されるのを待つか、通販サイトのセールやポイント還元を加味して最安値になる方法を探す必要があります。
Amazonや楽天市場、Yahoo!では独自のポイント還元があります。獲得ポイントの計算はとても複雑なので、通販サイトの商品ページに表示されるのを確認するのが一番確実です。
楽天市場は、毎月 1日、5と0のつく日、18日にポイント還元がよくなり、Yahoo!は毎月 5のつく日がポイント還元がよくなります。Amazonはプライムデーなどが有名ですね。ただ、始めたくなったときが買い時なので、毎月セールがある通販サイトの方がタイミング逃さなくておすすめです。
ミニマムにスタートしたい人は、楽天市場で毎月開催される獲得ポイントアップの日にGoPro HERO 11の通常盤を購入するとポイントを加味して最安値になります。販売店の中には単体で購入価格の10%ポイント還元を行うお店もあります。買いまわりなど複雑なルールを達成するとそれ以上のポイント還元も狙えます。
ビックカメラやヨドバシカメラ、ヤマダ電機の実店舗にも足を運び店頭の販売価格を確認してきました。ビックカメラとヨドバシカメラは通販サイトよりも高い価格で、ヤマダ電機は通販サイトと同じ価格でした。
さらにポイント還元率を高めて実質購入価格を安くする方法で、「ハピタス」のようなポイントサイトを経由させる方法があります。
楽天市場やYahoo!で獲得できるポイントの他に、ハピタスのポイントが1%還元されます。ハピタスのポイントの出口には、Amazon ギフトカードがあります。490ポイントを500円分のAmazon ギフトカードに交換でき2%分増量しての換金できます。
ハピタスに掲載されているサイトは楽天市場のような総合通販サイトだけでなく、ホテル予約サイトや食品、ファッションなど生活に関する様々なサービスが掲載されています。私は、楽天市場で買い物するときとマイプロテインを注文するときに利用しています。
登録は無料なので、何が掲載されているか?自分が使っているサービスが掲載されていて損していないか?をぜひ確認してみてください。
正規販売店以外でGoPro HERO 11 を手にする方法
これまではGoPro公式か正規販売店の新品を買う方法を考察してきました。でも、正規販売店や新品にこだわらない人もいらっしゃるかと思います。
中古品や並行輸入品でも良ければ、メルカリやPayPayフリマなどのフリマサイトやヤフオクのようなオークションサイトでも買うことは可能です。ですが、GoProの状態は正規販売店で新品を購入するように保証されないリスクはあります。
メルカリを見てみると、新品未開封と書かれているGoPro HERO 11で60,000円前後で出品されていました。ただし、新品ですが国内正規品か並行輸入品かはわかりません。
GoPro公式サイトや楽天市場などの新品を正しいルートで購入しても、61,800円です。フリマサイトやオークションサイトでリスクを取るには、価格差が小さいと私は思います。
GoPro HERO 11は良さそうなんだけれど購入になかなか踏み切れない人は、レンタルサービスで一度試してみるのもおすすめです。
家電カメラレンタルのモノカリ!では、GoPro HERO 11 の初心者セットが4日間で9,990円からレンタルが可能です。初心者セットには、防水ハウジングと防水ハウジングと充電器&予備バッテリー、防水自撮り棒、SDカードがセットになっています。
まずは、レンタルでGoProを手にして良さを体験してから購入するのも安心な購入方法です。
モノカリで【GoPro 11】のレンタルを見てみるまとめ:今なら楽天市場が最も安く購入できる
GoPro HERO 11 の利用シーンをダイビングに限定して、最も賢くお得に購入する方法を考察してきました。
予備のEnduroバッテリーを持たない最小限で購入する場合は、
- 楽天市場で正規販売店の家電量販店が販売するGoPro HERO 11 を購入
- GoPro公式サイトでダイビングに必要なアクセサリーは購入
が最も安く購入する方法でした。合計金額は、73.375円で、micoro SDカードは別で購入する必要があります。
楽天市場などの通販サイトで購入する場合は、セールの日を狙って獲得ポイントを最大化することで実質購入価格をさらに安くできます。実質購入価格を安くするには、ハピタスのようなポイントサイトの活用も効果的です。ぜひ検討してくださいね。
GoPro HERO 11 をダイビングで使うには、保護ハウジングとThe handlerのようなグリップが最低限必要です。これらのアクセサリーは、GoPro公式サイトで送料払って購入が最も安くなりました。
注意点は、GoPro公式サイトの販売価格やキャンペーン条件がよく変わることです。記事を執筆時点では、GoProサブスクリプションへの加入でGoPro本体の大幅割引のキャンペーンが終わっていました。最新情報にはアンテナ高くしておきましょう。
GoPro HERO 11 をお得に購入して、楽しかったダイビングの思い出を動画で残していきたいですね。
では、また。どこかの海で。