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【2023年2月版】伊豆のダイビング体験記:ダイビングスポットの海況レポート

2023年2月版のダイビング体験記
atsushi fujii
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  • GoPro11で撮影した伊豆や沖縄でのダイビングのビデオを、Adobe Premiere Proで編集して毎週末更新
  • コンセプトは「臨場感ある動画を見て、実際にダイビングを体験したつもりになってもらう」こと

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2023年2月に訪れた伊豆のダイビングポイントの旬をまとめた記事です。

1年間で最も寒くなる時期の2月ですが、今月もダイビングへ行って来ました。今年初めての伊豆海洋公園でのダイビングです。

伊豆海洋公園はダイビング施設が充実しています。特に大きなジャグジーがありがたいです。その影響か、ウェットスーツのグループがまだいらっしゃいました。

淳

私はドライスーツに衣替えして、寒さを我慢しないダイビングです。

2022年2月のトピックス
  • 今月は2ダイビング、1日間のダイビングでした
  • 伊豆海洋公園での2023年初ダイビングでした
  • 1の根付近で、クダゴンベが見れました
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2月のダイビング実績

2023年2月の伊豆のダイビングスポットで潜った実績

今月のダイビング実績

2月のダイビング実績
  • ダイビング本数は、2本
  • ダイビング日数は、1日間
  • 月間潜水時間は、89分(1時間29分)
  • ダイビング経験本数は、556本。(内ガイドダイビング2本)

2月は1日間だけのダイビングでした。一年で一番寒い時期で、なかなか足が向かなかったです。都市型ダイビングショップのツアーへ参加してきました。

ドライスーツが修理から戻り、ロクハンのウエットスーツから衣替えしました。寒さと楽しさを天秤にかけて、修行のようなダイビングを選択しなくてよくなりました。

ドライスーツは、首から下が濡れない状態で海に入れるダイビングスーツです。中に暖かい衣類を着込めるので寒い海に適しています。私が修理したのは、首と手首のゴム交換です。この部分がピッタリと密着して、海水の侵入が防がれています。

訪れたダイビングポイント

伊豆海洋公園(IOP)
  • 2ビーチエントリ
  • ポイント名は、1の根
  • 天気は、晴れ、気温は10℃
  • 海況は、周期は長いが高い波もあり、力は弱いものの浅場は揺れていた
  • 水温は、17℃
  • 透明度は、5〜8m
  • 最大水深は、1本目31.7mと2本目19.4m

2023年に入り始めて、伊豆海洋公園でダイビングをして来ました。例年では、冬の間は風向きの影響で東伊豆の方が海況が悪化しやすく、東伊豆が安定した海況になります。ですが、今シーズンはダイビングの日が北東風が強い日に当たることが多く、西伊豆、大瀬崎へ訪れることが続いていました。

伊豆海洋公園へ訪れた日も、風向きが悪く波が高いもの力強さは無く、問題なくエントリーできました。風向き予報でダイビングポイントを変更された方が多かったのか、平日のようにとても空いていました。

白いにごりを感じる潮が入り、透明度が少し下がりました。冬場のスッキリした状態から、夏場の透明度になった感覚です。水温が下がりきらず2月にしては温かいのが原因かもしれません。このまま冬の透明度が終わるには早いので、潮が入れ替わるのが待ち遠しいです。

 季節ごとのダイビングポイントの特徴はこちらにまとめています。

今月の見どころ

出会えた生物は、クダゴンベ、アキアナゴ、ウミテング、カエルアンコウ、などです。

伊豆海洋公園でクダゴンベが見られるのは、2の根やブリマチといったエントリー口から遠い場所である印象です。ですが、1の根から少し2の根寄りという見に行きやすい場所で見れました。水深は30m付近と深い場所です。チェック柄がキレイな魚です。

砂地で目線を下げて目を凝らすと、ニョロニョロと身体を伸ばすアキアナゴがたくさんいます。警戒心が高いので遠くから見るため写真ではわかりづらいでしょうか。

2匹で羽を広げているのは、ウミテングという生き物です。砂地をてくてくといつもペアで歩いています。長い鼻が天狗のようにも見えます。かけあがりを降りた砂地とのキワで見れました。水深は浅く行きやすいですが、じっとしていないので発見は大変かもしれません。

黄色いドット柄のようになっているのは、カエルアンコウです。1の根の根元、エントリー口側に長くいる子。もう随分と育ち少しスポンジのような見た目になっています。

普段はあまり通らない1の根付近で、豊かに育っているところがあったので、つい写真を撮ってしまいました。生き物だけではなく、ソフトコーラルにも目が行くことが増えました。

天候のトピックス

地点:静岡県稲取2023年2月前年2月
最高気温18.014.9
最低気温1.90.5
平均:日平均気温8.56.5
引用元:気象庁HP 各種データ・資料より
  • 気温は東・西日本と沖縄・奄美で高かった
  • 東日本日本海側の降水量は少なく、日照時間は多かった
  • 降雪量は西日本日本海側でかなり少なく、東日本海側で少なかった
  • 沖縄・奄美の降水量は少なかった
平年差(比)図より
  • 平均気温年差は、+1.0〜2.0℃
  • 降水量平年比は、40〜70%
  • 日照時間平年比は、80~100%

最高気温が前年比3.1℃も高く、最低気温も1.4℃高いとても暖かい月でした。冬型の気圧配置が長く続かず、高気圧と低気圧が交互に通過して、天気は週替わりでした。

まとめ:水温17℃とこの時期では温かい

2023年2月の伊豆の海でのダイビング報告
2月のダイビング実績
  • ダイビング本数は、2本
  • ダイビング日数は、1日間
  • 月間潜水時間は、89分(1時間29分)
  • ダイビング経験本数は、556本(内ガイドダイビング2本)
伊豆海洋公園(IOP)
  • 2ビーチエントリ
  • ポイント名は、1の根
  • 天気は、晴れ、気温は10℃
  • 海況は、周期は長いが波ときどき高く、波の力は弱いものの浅場は揺れていた
  • 水温は17℃
  • 透明度は、5〜8m
  • 最大水深は、1本目31.7mと2本目19.4m

今月の出会えた生物は、クダゴンベ、アキアナゴ、ウミテング、カエルアンコウ、などです。

ドライスーツに衣替えしたので、冬の海の寒さは平気になりました。夏が来るまでは、中に着る衣類を調節し、暖かくしてダイビングを楽しみたいと思います。

一点、もう、白くにごった潮が来ているのが残念です。まさか透明度の良い冬の海が終わらないと思いますが、寒い中海に入るのであればスッキリとした透明度が欲しくなってしまいます。

では、また。どこかの海で。

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ABOUT ME
淳
ダイブマスター/カメラ好き
スキューバダイビング歴10年目の現役ダイバーです。
伊豆半島のダイビングポイントをメインフィールドに、年間50本以上潜っています。
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※当ブログは「JIN:R」を利用しています。
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