【2024年4月版】|動画で満喫|伊豆のダイビング体験レポート

atsushi fujii
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  • GoPro11で撮影した伊豆や沖縄でのダイビングのビデオを、Adobe Premiere Proで編集して毎週末更新
  • コンセプトは「臨場感ある動画を見て、実際にダイビングを体験したつもりになってもらう」こと

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淳

こんにちは、淳です。日の温もりを感じる日も多くなった4月のダイビングの様子をお届けします。

  • 暖かくなってきたので今シーズンもダイビング始めようかな
  • 4月の伊豆ダイビングスポットではどんな生き物が見れるのだろうか

新年度が始まる4月は、何かと新しいことにチャレンジしてみたい気分になる方も多いのではないでしょうか?冬の間はお休みしていたダイバーの皆さんも、暖かい日が増えたので、ダイビング再開しようと思うころかなと思います。

そこで、4月の伊豆で体験したダイビングスポットでの情報を動画を交えてシェアしていきます。

気温と水温の両方上昇してきていますが、まだ海の中は冷たいです。ドライスーツが最適な状況ですが、冬の海よりも生き物情報が増え春の賑わいがでてきています。

伊豆ダイビングスポットの現状を知りたい人は、ぜひ最後まで読んでいってください。

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今月訪れた伊豆のダイビングスポット

  • 大瀬崎(西伊豆)

4月のダイビングは1日のみで、西伊豆エリアの大瀬崎に行ってきました。

大瀬崎(西伊豆)
  • 2ビーチエントリー
  • ポイントは、先端と湾内
  • 天気は晴れ、気温は21℃
  • 海況は、先端は風波あり、先端と湾内共に流れなく穏やか
  • 水温は、18℃
  • 透明度は、先端は10〜15m、湾内は5〜10m
  • 最大水深は、先端で31.5m、湾内で23.6m

晴れて暖かい1日で、天気の良い中のダイビングは久しぶりでした。

午前中は風が強く吹き、先端のエントリー口は少し風波が立っていました。水中は流れがなく穏やかな海で、ゆったりと潜れました。

水温は3月の小田原エリアの16℃から、2℃上昇した18℃です。3月で海水温は底を打ち、上昇し始めたのは嬉しいニュースです。

春季・4月のダイビングトピックス

実際に私がGoProでダイビングの様子を撮影してきた動画です。

見れた生き物と水中の様子

初めて見た生き物:キンギョハナダイ(色彩変異)、カシワハナダイ(婚姻色)、バラハタ幼魚、ウサギトラギス

今月の出会い:ハコフグ幼魚、ホカケハナダイ(婚姻色)、クダゴンベ、オガサワラカサゴ、ヒメハナダイ、ミジンベニハゼ、イロカエルアンコウ、アゴアマダイ、ウミテング、カンナツノザヤウミウシ

4月の大瀬崎で見れた生き物で珍しいのは、キンギョハナダイの色彩変異した個体です。キンギョハナダイは伊豆ダイビングスポットでは定番で、通常はオレンジ色をしていて婚姻色だと白くなる種類の魚です。色彩変異した個体は1匹だけまるで錦鯉のような赤と白の柄模様になっています。

他にも、白色のホカケハナダイや赤色のカシワハナダイの婚姻色も居て、とても色とりどりで賑わっていました。

昨年カラフルで話題になったヒレナガカサゴSPと呼ばれていた魚が今年も見れました。その後確認が進み、どうもオガサワラカサゴの幼魚だったことが分かったようです。

湾内に定着しているミジンベニハゼはペアになっていました。

大瀬崎の海中は徐々に春めいてきて、先端と湾内の浅い水深にはまだ背が低いですが、ホンダワラが育ち始めました。そして、ふくろのりもちらほらと見られます。

でも、春濁りはまだ大丈夫な様子です。

湾内は風と人で浅いところの透明度が悪かったですが、先端などは浮遊物は目立つものの海水自体に濁り感はなく、まだ水は綺麗です。

今月は大人数のグループで、オープンウォーター講習をしているのを見かけました。冬の間は全然見なかったので、こちらも春の訪れを感じる変化です。

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ダイビングの始め方総集編。自立したダイバーになるまでロードマップ
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ダイビングスーツのトレンド

ダイビングガイドも多くのゲストも基本的にはドライスーツで潜っています。

陸上の移動は汗ばむほどではないですが、晴れた日にインナーを着込んでいるとエントリーするまで暑さを感じてしまいます。

中には数人のウェットスーツに衣替えをしたダイバーも見かけました。ただし、水温はまだ低くダイビング後が寒そうでした。

水温18度は、寒さに強い方以外には、ドライスーツが快適です。

ダイビングの実績まとめ

私のダイビング実績と、関東地域のダイビングの中心地伊豆地方の天候トピックスです。

ダイビングの経験本数と潜水時間

  • 4月単月:2本(1日間)
  • 月間潜水時間:93分(1時間33分)
  • 2024年累計:6本
  • 経験本数:600本

昨年の4月はダイビングを休んでいましたが、2024年は2月から毎月ダイビングに行けて、累計6本になりました。

ついに、経験本数がキリ番の600本に到達しました。

ダイビングを始めたときは、600本の人はもっとすごいように感じたものですが、自分に置き換えると割と普通な人だなと感じてしまいます。

伊豆地方の天候トピックス

地点:静岡県2024年4月前年4月
最高気温(℃)25.424.3
最低気温(℃)8.87.2
平均:日平均気温16.016.2
引用元:気象庁ホームページ 各種データ・資料より

気温は、全国的にかなり高かった

気温は、暖かい空気に覆われやすく、暖かい空気が流れ込んだ時期もあったため、全国的にかなり高かった。北・東日本と沖縄・奄美では1946年の統計開始以降で4月として1位の高温となった。

気象庁HP「日本の気候の特徴と見通し」より一部抜粋
平年差(比)図より伊豆半島を抜粋
  • 平均気温年差は、+2.0℃〜+3.0℃
  • 降水量平年比は、100%〜130%
  • 日照時間平年比は、80%〜100%

まとめ:水温は底を打ち、生物も増えてきた

2024年4月のダイビングスポット大瀬崎で見たクダゴンベ

2024年4月のダイビング活動で訪れたスポットは、西伊豆エリアの大瀬崎の1カ所です。

海水温は上昇を始め18℃でした。ホンダワラが茂り始めフクロノリも目につくようになり始めました。徐々に春めいてきているように感じます。

ダイビングスーツはドライスーツが主流でした。ロクハンや裏起毛の寒さに強いウェットスーツであったとしても、まだ体が冷えてしまうでしょう。

初めて見た生き物:キンギョハナダイ(色彩変異)、カシワハナダイ(婚姻色)、バラハタ幼魚、ウサギトラギス

今月の出会い:ハコフグ幼魚、ホカケハナダイ(婚姻色)、クダゴンベ、オガサワラカサゴ、ヒメハナダイ、ミジンベニハゼ、イロカエルアンコウ、アゴアマダイ、ウミテング、カンナツノザヤウミウシ

4月に見れた生き物たちです。色彩変異のキンギョハナダイや婚姻色で赤くなったカシワハナダイなどとの新しい出会いがありました。

春濁りが来る前に、ぜひ今シーズンをスタートさせてみてはいかがでしょうか?

では、また。どこかの海で。

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淳
ダイブマスター/カメラ好き
スキューバダイビング歴10年目の現役ダイバーです。
伊豆半島のダイビングポイントをメインフィールドに、年間50本以上潜っています。
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※当ブログは「JIN:R」を利用しています。
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