【2024年2月版】伊豆のダイビング体験レポート |動画で満喫|
こんにちは、淳です。雪が降ることもある2月でもダイビングを楽しんできました。
- 日中も寒くて大変なので、まだ海に入るイメージがもてない
- 頑張って2月に潜ってどんな生き物が見れるのだろうか
2月は、都内でも雪が降ったり氷点下近い最低気温を記録する寒い日々が続くなどまだ冬です。そのような季節にダイビングで海に潜る楽しさに興味はありませんか。
私は、伊豆のダイビングポイントを中心に約10年間のダイビングを経験してきました。8年もの間ファンダイビングを経験した後、NAUIダイブマスターを取得した現役ダイバーです。
この記事では、2月に体験したダイビングスポットの情報を動画を交えてシェアしていきます。
冬用のダイビング機材を持っていれば、海水は綺麗で気温よりも海水温の方が高く冷え込みは少ないので、ダイビングは楽しめます。
伊豆ダイビングスポットの現状を知りたい人は、ぜひ最後まで読んでいってください。
今月の訪れた伊豆のダイビングスポット
- 大瀬崎(西伊豆)
2024年のダイビング始めになった2月のダイビングは、1日のみで西伊豆の大瀬崎に行ってきました。
- 2ビーチエントリー
- ポイント名は、先端と湾内
- 天気は雨で、気温は7℃
- 海況は、潮流もなく穏やか
- 水温は、共に17℃
- 透明度は、先端が15〜20m、湾内が10〜15m
- 最大水深は、先端で16.2m、湾内で21.1m
当日は強い北風と冷たい雨の降る陸上は過酷な状況でした。気温は7℃と1桁台でしたが、水温は17℃をキープしています。温度差で海の中の方が暖かく感じるという何とも不思議な体験をしました。
黒潮が入ったのか透明度がとても高かったことが印象的です。
冬季・2月のダイビングのトピックス
見れた生き物と水中の様子
黒潮が近かったのかすこぶる透明度が高く、海水温も冬の荒れた天気にしては下がっていなかったです。気温と海水温に10℃の差があり海の中の方がまだ暖かいという、冬ならではの感覚を味わいました。
先端では、キンギョハナダイやアカオビハナダイ、イトヒキベラの群れがすごく大きくなっています。特に、キンギョハナダイのオスが婚姻色で縄張り争いが盛んに行われていたのが印象的です。
他にも、先端の岩肌には小さな海藻が育ち始めて緑っぽくなっていて、春に向かう変化を感じます。
湾内では、浅い水深で黒いオオモンカエルアンコウが見れました。
ダイビングスーツのトレンド
早朝、大瀬崎を目指していた東名高速の御殿場付近でまとまった牡丹雪が降り始め、帰り道が心配で一瞬中止も頭をよぎる状況でした。終日、雨風が強くて一時はみぞれ混じりの環境でのダイビングでした。
今月はドライスーツでのダイビングです。周りを見渡す限り、ほぼ全員がドライスーツでした。寒すぎるので当然の結果です。
ロクハンなど厚手のウェットスーツでも、もう少し季節が進まないとダイビングをするのは難しいと思います。
ダイビングの実績・経験本数
- 2月単月:2本(1日間)
- 月間潜水時間:69分(1時間09分)
- 2024年累計:2本
- 生涯経験本数:596本
2023年11月に沖縄でダイビングして以降ブランクで、2月が2024年のダイビング始動となりました。
初日からみぞれ混じりの過酷な環境でしたが、今年こそ年間50本はダイビングしたいなと思います。
伊豆地方の天気トピックス
地点:静岡県稲取 | 2024年2月 | 前年2月 |
---|---|---|
最高気温(℃) | 22.5 | 18.0 |
最低気温(℃) | 3.0 | 1.9 |
平均:日平均気温 | 9.1 | 8.5 |
- 気温は、東・西日本と沖縄・奄美でかなり高かった
- 西日本を中心に降水量がかなり多く、日照時間がかなり少なかった
南から暖かい空気が流れ込んだ時期があった影響で、1946年の統計開始以降で2月として、西日本では1位、東日本では1位タイの高温となった。
低気圧や前線の影響で、西日本と東日本の太平洋側での降水量が多く、日照時間がかなり少なかった。
- 平均気温年差は、+1.0〜+2.0℃
- 降水量平年比は、170〜300%
- 日照時間平年比は、60〜80%
まとめ:冬用装備で快適に楽しもう
2024年2月のダイビング活動で訪れたのは、西伊豆の大瀬崎の1カ所です。海水温は17℃をキープしていて透明度もとても良く、海の状況としていい状態です。
ドライスーツなど冬用のダイビング器材であれば、海の中は気温ほど冷え込まず快適にダイビングを楽しめます。
春の透明度が落ち始める前に、きれいな伊豆の海でのダイビングをぜひ体験しておいてもらえればと思います。
では、また。どこかの海で。