【2024年9月版】|動画で満喫|伊豆のダイビング体験レポート

2024年9月の伊豆ダイビング体験記をお伝えします
atsushi fujii
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  • GoPro11で撮影した伊豆や沖縄でのダイビングのビデオを、Adobe Premiere Proで編集して毎週末更新
  • コンセプトは「臨場感ある動画を見て、実際にダイビングを体験したつもりになってもらう」こと

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淳

こんにちは、淳です。まだまだ、残暑が厳しい9月のダイビングの様子をお届けします。

  • ダイビングには秋が良いと聞くのでポイントの状況知りたいな
  • 行楽シーズンのお出かけ先はダイビングにしようかな

と、思う方も多いのではないでしょうか?

そこで、誰でも楽しめる伊豆のダイビングスポット、大瀬崎の9月の情報を動画を交えてシェアしていきます。

残暑が厳しく気温は30℃越えの日が多く、水温は夏に上がりきったままです。秋とはいえウェットスーツで十分に楽しくダイビングができています。

伊豆ダイビングスポットの現状を知りたい人は、ぜひ最後まで読んでいってください。

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今月訪れた伊豆のダイビングスポット

  • 大瀬崎(西伊豆)

9月のダイビングは、1日間です。ホームの大瀬崎へ行ってきました。

大瀬崎(西伊豆)
  • 2ビーチエントリー
  • ポイントは、湾内と先端
  • 天気はくもり、気温は33℃
  • 海況は、湾内・流れなし、先端・表層流れあり。強風
  • 水温は、28℃
  • 透明度は、湾内・5〜7m、先端・7〜12m
  • 最大水深は、湾内・23.6m、先端・25.4m

夏の海水浴エリアがなくなり、またダイバーのための浜辺に戻っていました。

この日は、前線の影響でとにかく強い風が吹き続けました。湾内でも風波が立ち、先端のエントリー場所が吹きっさらしでバランスを崩しやすくて波も高めでした。

先端では暖かい表層には流れがあり、深海から上がってきた冷たい潮は流れがないといった状況でした。サーもクラインが出るほど温度差があり、透明度と合わせて2層になっている感じでした。

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秋季・9月のダイビングトピックス

実際に私がGoProでダイビングの様子を撮影してきた動画をただいま編集中です。

間も無くこちらにアップさせていただきます。

coming-soon 動画の追加予定です

見れた生き物と水中の様子

始めてみた生き物:ベニハナダイ

今月の出会い:カシワハナダイ(オス)、ハタタテハゼ、ミジンベニハゼ、オドリカクレエビ、イソギンチャクエビ、ニシキフウライウオ(抱卵)、アオリイカ、イシガキフグ、

季節来遊魚のベニハナダイが初めて見れました。派手な体色や柄はないのですが、淡い色がきれいな魚です。

水深10m前後の浅い水深で、ニシキフウライウオのペアが見れました。抱卵している姿が確認できています。

ビンの中で暮らすミジンベニハゼも見れるようになっています。大瀬崎の湾内ではいつも見れるアイコン的存在と思っていたのですが、ここ数カ月不在で久しぶりに現れたようです。まだ、人馴れしていないのでなかなか出てきませんが、このまま居着いてくれると良いですね。

ダイビングスーツのトレンド

水温は28℃で気温も33℃と暖かく、ロクハンで快適にダイビングができました。

深い水深には冷たい潮があり、寒さを感じる場面もあるものの、ドライスーツではまだ陸上も水中も暑いです。

ガイドもゲストもウェットスーツの方ばかりです。

2023年9月のダイビングを振り返り

昨年9月は、伊豆海洋公園と大瀬崎で2日間のダイビングでした。

大瀬崎の水温は25℃で昨年の方が3℃ほど低かったです。透明度はあまり変わりなかったです。

大瀬崎では、2018年に新種登録されたばかりのニゲミズチンアナゴが見れていました。

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ダイビングの実績まとめ

私のダイビング実績と、ダイビングの中心地である伊豆地方の天候トピックスです。

  • 月単月:2本(1日間)
  • 月間潜水時間:100分(1時間40分)
  • 2024年累計:27本
  • 経験本数:621本

今月もダイビング継続できました。水温も高いので潜水時間が長めでゆったりと潜れています。

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伊豆地方の天候トピックス

地点:静岡県稲取2024年9月前年9月
最高気温(℃)35.732.8
最低気温(℃)18.819.8
平均:日平均気温23.225.5
引用元:気象庁ホームページ 各種データ・資料より

気温は、全国的にかなり高かった

気温は、暖かい空気に覆われやすく、全国的にかなり高かった。1946年の統計開始以降、東日本と西日本では9月として1位、沖縄・奄美では1位タイの高温となった。

気象庁ホームページ「日本の気候の特徴と見通し」より一部抜粋
平年差(比)図より伊豆半島を抜粋
  • 平均気温年差は、+3.0〜
  • 降水量平年比は、40〜70
  • 日照時間平年比は、120〜140

まとめ:ダイビングへの行楽に良い季節

2024年9月に訪れたダイビングスポットは、西伊豆エリアの大瀬崎の1カ所だけです。

9月は残暑が厳しく気温30℃以上の日が続きました。水温は28℃で暖かったです。

時折、冷たい潮が上がってくることがありますが、基本的な海水温の下がり始めはまだ先になりそうです。

今月は、新たにベニハナダイとの出会いがありました。本来はもっと南の海にいる魚で、季節来遊魚と呼ばれます。7月にも見れたハタタテハゼが少し数は減ったもののまだ観察できています。

海水浴の方々が去り、落ち着きを取り戻したダイビングスポットという感じがありました。ダイビングをするには良い気温と水温なので、ぜひ秋のダイビングを計画されてみてはいかがでしょうか。

では、また。どこかの海で。

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淳
元ダイブマスター/カメラ好き
スキューバダイビング歴10年目の現役ダイバーです。
伊豆半島のダイビングポイントをメインフィールドに、年間50本以上潜っています。
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※当ブログは「JIN:R」を利用しています。
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